どーも、すけのすけです。
9月半ば、広島県の南に位置する島「大久野島」へ行ってきました!
近年、レトロや廃墟好きな人が大量に押し寄せているそうです。
その中の一人が僕と言う訳です(笑)
うさぎに癒されたいと言う人はもちろん、写真好きな人にも超おすすめのところでしたよ★
はじめに、実際に行ってきた感想を写真と映像セットでご覧ください^^
その他、うさぎ島へのアクセス方法、歴史などを書いていますので、
島へ行く予定の人はぜひ参考に見てください〜
目次
うさぎ島とは
大久野島、別名うさぎ島、毒ガス島とも呼ばれており、広島県、竹原市の南の方にあります。
全周約3km程の小さな島です。
大久野島が毒ガス島と呼ばれるようになったのは、
第一次世界大戦以降、ジェネーブ条約により毒ガスを使用してはいけないという決まりがあったにも関わらず、毒ガス製造を行っていたからです。
その製造拠点となったのがここ、大久野島だったそうです。
外敵から守るため、一時は地図から消されていたそうです。
そんな恐ろしい過去があったとは・・・
出典:my903.com様
今現在は、毒ガスも処分され、700匹ものうさぎが生活する、豊かな島になっています。
外国の観光客からは「ラビットアイランド」とも呼ばれている程、モフモフのうさぎががたくさんいるところでしたよ〜
アクセス
アクセスは、車の方が良さそうです。
僕も車でした。
忠海乗船場の真後ろに電車が通ってたので、それを利用するのもいいかもしれないです。
広島からだと2時間30分(片道1500円)で行くことができます。
新幹線で広島まで来て、そこから電車で忠海まで行く。
少々時間はかかりますけど、海を眺めながらゆったりと行きたい人や、
時間に余裕がある人は、このルートをおすすめします★
(上の写真で灰色の部分です)
忠海乗船場
切符売り場の真横に、無料駐車場があります!
無料って素敵///
土曜日の朝8:00ごろに現地に到着したのですが、すでに車がずらずらと並んでました。
TVで取り上げられたせいか、最近観光客が多そうです。
切符を購入
切符は、販売機で購入できます。
帰りは混雑するので、往復切符を買っておいた方がいいです!!
あ、あと忘れてはいけないのが、うさぎの食料。
これがあれば、うさちゃんの心を鷲掴みすることができますので、ぜひ(笑)
人参やキャベツを持参している人もいましたが、腐ってしまうとただの生ゴミになってしまうので、うさぎ専用の餌を買う方が、環境的にもいいかもしれません^o^
島では売ってないので、買い忘れに気を付けてくださいね!
僕のまわったルート
10~15分船に揺られて到着。
島の周り方は自由ですが、今回は僕が回ったルートをご紹介します。
まず、休暇村を目指して歩きました。
大久野島第一桟橋から休暇村まで徒歩で10分もかかりませんでした!
うさぎと戯れる
見てください、モッフモフがこんなに(笑)
もはやうさぎのベッドですね。
猫島ってよくありますけど、ここまでうさぎが大量にいる島は、ここ大久野島ぐらいじゃないですか?汗
こちらは”穴うさぎ”。
そこら中に穴を掘って、くつろいでいました。
かわいい〜
マナー
抱きしめたくなるようなうさちゃん達ですが、案外体は弱いらしく、
抱きかかえたりすると骨折してしまうらしです。
そうなると、野生で生活することが出来なくなってしまい、死んでしまう可能性があります。
なので、くれぐれも抱きかかえたり、持ち上げたりしないようにしてあげてください!!
休暇村
うさちゃんと戯れながら、ようやく休暇村へ到着!
なんか、母校に似てる・・・
そんなことはどうでもよくて(笑)
さっそく中へ入ります〜
うさんちゅカフェ
休暇村に入ってすぐ左手にあります。
うさぎのはなくソフト
なんとも、斬新なソフトクリームです(笑)
新鮮なうさぎのふんが、ふんだんに乗っかってます。
・・・もちろん本物のふんが乗ってるわけではなく、ココアピーナッツというお菓子が乗ってます^^
これが、食感がサクサクしてて美味しいんですよ。
このサクサク感は口頭では伝わりません。
出典:http://tabetainjya.com様
バニラ味とキャンベルアーリー(ぶどう)の2種類のフレーバーを楽しめます。
値段は350〜400円程でした。
キャンベルアーリーは、広島県竹原市で作られているぶどうを使っているそうです。
今回頼んだのは安定のバニラでしたが、せっかく広島に行ったからにはキャンベルアーリーを頼めばよかったと後悔しています。(笑)
年中販売されているみたいですのです、行ったい際には必ず食べて下さいね!
営業時間: 7:30~21:00
年中無休!!
電話:0846-26-0321
ランチ
大久野島ご飯が食べれる唯一の所は、ここ休暇村だけです。
たこ料理が有名なのか、たこをメインに使用した料理がたくさんありました。
一日10食限定のランチがあるのですが、そちらは1200円ほどで食べる事ができますし、美味しそうでしたよ。
食べそびれましたけど(泣)
お昼ご飯は、だいたい1000〜2000円程です。
場所 1階 収容人数 最大180名様 隣接して大広間があります。 営業時間 朝食 7:30~9:00
昼食 11:30~13:30(日曜日 14:00迄)
夜 17:30~20:00昼食メニュー タコよくばり定食 1,600円、タコ香り揚げ定食 1,250円、お刺身定食 1,800円、鯛の釜めしと骨蒸し定食 1,600円※数量限定、お子様向けうさんちゅランチ 540円 出典:休暇村大久野島(公式)
お土産
お土産屋は休暇村で買います〜
おすすめのお土産は、間違いなくこれ(笑)
出典:http://mikagamit777.com様
こちらの「うさぎのふんじゃないよ。」というチョコレートクランチ菓子。
忠海の乗船場では販売していませんでした。
※帰りは、船の時間に気をとられて買いそびれの可能性ありです!!
早めに購入しておくことをおすすめします。
腹が満たされたところで、そろそろ島を回ります。
レンタル自転車が超便利だった
大久野島は、全集が4kmほどあります。
それを全て歩くのは割としんどい。
休暇村では、レンタル自転車の貸し出しを行っていたので、そちらを借りることに!
今回、人生初めて電動自転車に乗りました。
これが、めっちゃ楽しい(笑)
普通の自転車と、電動自転車で100円ほど金額が違うのですが、これは迷わず電動を選んでください。
坂が多く、普通の自転車の人は押して進んでいましたが、
電動だと涼しい顔をして坂道を登ることができました。
普通の自転車は2時間で400円、電動自転車は2時間で500円です。
危うく普通の自転車を選ぶというケチ精神を発動しそうでしたが、
相方が電動を選んでくれて助かりました(笑)
自転車は、休暇村のロビー受付より借りることができます。
出典:http://blog.ropross.net
島を散策する
自転車を手にいれたことですし、さっそく島を回りたいと思います。
時計周りで島を巡りました!
毒ガス貯蔵庫跡
火薬庫跡
火力発電所跡
大久野島でも比較的保存状態が良い建物が、火力発電所です。
毒ガスを作る際に必要な電力をここで製造していたそうです。
燃料は重油を使っていたそうです。
ほとんどの廃墟が立ち入り禁止となっています。
島巡りを堪能したら、休暇村へ戻って、自転車を返却します。
休暇村から乗船場を繋ぐ無料バスが便利
帰りは、休暇村から桟橋まで無料バスが出ているので、
こちらを利用させていただきました。
島巡りは一通りこんな感じです^o^
ここからは、毒ガス島の歴史、宿泊する場合など・・・
お伝えできればと思います★
大久野島ビジターセンター
ここでは、大久野島の自然について学ぶことが出来ます。
一部床がガラス張りになっていて、上空から大久野島全体を見ることができます^o^
木の匂いがプンプンしてて、落ち着きました〜
毒ガス島と呼ばれるようになった歴史を知る
冒頭でも大まかに大久野島の過去についてお伝えしましたが、やはり実際のところは現地で見て、感じてくる方がいいように思います。
島には、歴史を風化させない為にも、資料館が設立されています。
毒ガス資料館
100円で入館することができます。
内部は撮影禁止だったのであいにく写真はないのですが、
資料館パンフレットに掲載されていた写真がこちら。
毒ガス製造中は、このような防護服を着用していたそうです。
しかし、毒ガスが内部に漏れてきて、死に至る人が大勢いたそうです。
資料館には、ここに掲載できないような内容の写真がたくさんありましたので、
歴史を風化させないためにも、一度見ておくべきだと思いました。
最終的には、大久野島に貯蔵されていた毒ガスだけで、
全人類を殺傷出来るほどの毒ガスが製造されていたそうです。
・・・
資料館は100円で入館する事ができます。
臨時で休館する事があるそうです。
島へ行く際は必ず電話して確認する事をお勧めします。
営業時間:9:00〜16:30
電話(FAX兼)0846−26−3036
宿泊する場合
ここ、休暇村・大久野島では宿泊をする事ができます!
こちらが室内の写真です。
全ての客室が窓に面しているそうです。
出典:http://blog.ropross.net
窓から見える景色は、まるで南国リゾート地です!^o^
出典:http://blog.ropross.net
あいにく、今回の旅では宿泊をすることはできませんでしたが、
次回行く機会があったら、その時は泊まりたいです〜
キャンプ場・海水浴場
他にも、キャンプ場があります。
コンロのレンタルなどができるので、非常に便利です。
出典:休暇島・大久野島
夏には海水浴場も開かれるそうです!!
次回は夏あたりに行ってみようかと思います^o^
最後に
長い間お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
今はラビットアイランドと称されるように、ほのぼのした観光地になっていますが、
恐ろしい歴史を持った島なのですね。
平和主義の日本ですが、過去には酷い人殺しの兵器を製造していたのだという事実を知らない訳にはいけませんね・・・
最後に暗い話ですみません(笑)
島ではうさぎさん達が待ってますので、お早めに〜
それでは〜
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